業界最速 AI搭載 フィルム検査システムを8月1日より販売開始
この度弊社は、新規画像処理ユニットを搭載し、高速画像転送とAI欠陥分類により、生産ラインの品質向上を目的としたフィルム検査システム「Hawkeyes one」の販売を8月1日より開始いたします。
<製品ページ URL>
https://www.takano-kensa.com/kensa/products/film/one/
カメラと画像処理ユニット
【Hawkeyes one 開発の背景】
5G通信が世界の主流となってきており、自動車業界CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)にも利用される微細化する部品、薄膜化する材料のフィルム生産に対して、生産性、品質向上をもとめる生産ラインに対応できる検査システムとして開発を進めてきました。
フィルム検査システム Hawkeyesシリーズは、自社製高速カメラと高度な画像処理ユニットを搭載し、お客様の生産ラインの品質向上を実現致します。今回リリースした「Hawkeyes one」は、今後さらに高速化する生産ラインに対応した検査システムとなっております。
アプリケーション画面
【Hawkeyes oneの特長】
- 高速カメラと高速画像処理技術
自社製の高速カメラと画像処理技術を駆使し、高速な生産ラインに対応した検査を実現いたします。
高速スキャンレート対応 最大200kHz 業界最速(当社調べ)
(当社従来品:最大100kHz) - 高度な画像処理ユニット
新たに開発された画像処理ユニットは、高速処理はもとより、並列化処理を強化し、微細な欠陥から、ムラのような大きな欠陥まで、大小混在する欠陥の検出に対応いたします。 - AI搭載によるリアルタイム欠陥分類
検出された欠陥画像をAIでリアルタイムに分類し、生産ラインの品質改善・生産性の向上に貢献いたします
【製品詳細】
■フィルム検査システム: Hawkeyes one(ホークアイズ ワン)
■販売開始: 2021年8月1日